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アジャイルサムライ読書会 横浜道場 「全体像を捉える」 #agilesamurai #横浜道場
https://yukar.in/note/ckFnjp
今回は、第4章「全体像を捉える」の4.3パッケージデザインを作るからでした。
しかし、前回は3章の終わりまでしか出来なかったので、チームに4.1からやって見ませんかと提案したところ受け入れられました。
なので、私たちのチームは第4章全てでした。
第4章は以下の5つの質問から構成されています。
- 我々はなぜここにいるのか
- エレベーターピッチを作る
- パッケージデザインを作る
- やらないことリストを作る
- ご近所さんを探せ
我々はなぜここにいるのか
チームのプロジェクトに対する考え方を共有するための質問だと考えます。
考えるのに必要な材料を集めることを怠ってはいけません。
司令官が意図が無いようなプロジェクトは、既に失敗しているのではないかと思います。
エレベーターピッチを作る
パッケージデザインを作る
プロジェクトの効能、ウリを目立たせるには、短い文章で伝える方法を考える必要があります。
その文章に至る過程でプロジェクトのゴールを認識出来るのではないかと思います。
やらないことリストを作る
今回のスコープでやらない範囲を視覚化することで、本当にやらなければならないことをはっきりさせられます。
おそらくインセプションデッキをメンテナンスしていく過程で一番更新頻度が多いのではないかと思います。
ご近所さんを探せ
作る側で考えると運用する人たちと信頼関係を築く必要があるのはすぐに出てきました。
その他に、プロダクトオーナーの周りを把握することで、対策を立てやすいという意見が出てました。
今回の各チームのシートを撮らせて頂きました。
http://flic.kr/s/aHsjzhwFhU
プロジェクトに対する様々な境界線を把握することが、全体像を捉えるということではないかと考えました。
- 存在意義
- プロジェクトの内側の境界線
- エレベーターピッチ、パッケージデザイン
- プロジェクトの外側の境界線
- やらないことリスト
- スコープの境界線
- ご近所さん
- プロジェクトに関わる人の境界線
インセプションデッキを作っていない且つ失敗するプロジェクトでは、後になってから気づくことが多いのではないでしょうか。
最初にやっておき、更新することでプロジェクトのゴールを共有することが出来るのではないかと思います。
最後に、少ない人数で健闘していらっしゃったスタッフの方々、参加者の皆様、会場を提供して下さった株式会社アットウェア様ありがとうございました。
次回もまたよろしくお願いいたします。