2013年6月2日日曜日

『JUnit実践入門』写経・実践会 in 横浜 #7 に参加してきました #junitbook

『JUnit実践入門』写経・実践会 in 横浜 #7
http://connpass.com/event/2248/

2013/06/01 『JUnit実践入門』写経・実践会 in 横浜 #7 #junitbook
http://togetter.com/li/511975

はじめに

前回の写経・実践会のレポートはこちら→『JUnit実践入門』写経・実践会 in 横浜 #6 (特別編) に参加してきました #junitbook

今回は、「第14章 コードカバレッジ -テスト網羅率の測定-」、「第15章 継続的テスト -すばやいフィードバックを手に入れる -」が対象ということで、主にカバレッジの負の側面とそれに対してどうしたら良いのかのディスカッションと、githubのようなレポジトリとtravis-ciのようなサービスと連携するハンズオンをやりました。

カバレッジについて

「カバレッジ100%」という呪いは、もしかしたら、開発側より品質管理やマネジメント層の方が、なまじダイレクトな数字が見えてしまうが故に重症なのではないかと思います。他の指標と組み合わせて、現在の状況を判断する材料なのに、「100% = 正義」という目的と手段が摩り替わってしまっているプロジェクトは残念としか言えません。
カバレッジの元になっているテスト自体が間違っていたり、アサーションフリーの様に目的としているアサーションがなかったり、そもそも顧客が欲しいものが出来ていない時点で例えカバレッジ100%だったとしても、なんの意味もありません。
そういった内容が14.4に書かれていたので、このJUnit実践入門を他の人に勧めるのには、この第14章はいい材料になると思います。

travis-ci & Drone.io

@sue445さんによるGithubにあるリポジトリをTravis CI連携する手順 #junitbookのハンズオンを聞いた後、以前#tokyomercurialで教えていただいたdrone.ioを紹介しました。

drone.ioは、github以外にbitbucketが使えますし、設定も
Quickstartの手順に沿って設定するだけで使えるようになります。
特にdrone.ioは、mercurialで連携できるサービスとして数少ない一つなので、ありがたいと思います。

おわりに

残りの章もだいぶ少なくなりました。
最後までやりきりたいと思います。

主催の@shinyaa31さん、参加者の皆さん、会場の横浜タネマキさん、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。