2012年11月12日月曜日

JJUG CCC 2012 Fall に参加してきました。 #jjug #jjug_ccc

JJUG CCC 2012 Fall – 開催概要

2012/11/10(#jjug)JJUG CCC 2012 Fall_(〜12:00)
http://togetter.com/li/404735

2012/11/10(#jjug)JJUG CCC 2012 Fall(13:00〜16:00)
http://togetter.com/li/404815

2012/11/10(#jjug)JJUG CCC 2012 Fall(16:00〜)
http://togetter.com/li/404881

はじめに

JJUGのクロスコミュニティカンファレンスが休日に開催されるということで参加してきました。
今回は、Twiiterでフォローしている方が登壇されるセッションが多いのが楽しみでした。

セッション

JJUG CCC 2012 Fall – タイムテーブル

午前のセッションは、諸事情によりセッションが前後しましたが、これからどうしてくのかという視点に経った時に役に立つ内容でした。

午後のセッションは以下のセッションを選択してみました。
  • Spock’s World
  • クラウド時代のSpring Frameworkの新たな試み。~Spring Dataの全貌~
  • テストコードのリファクタリング
  • Java プラットフォームにおける HTML 5 対応 !!
  • Twitter4Jのプロモーション戦略
  • 作って学ぶデータベース ~まずスモールデータから始めよう~

どのセッションも興味深いことがたくさんあったのが収穫でした。

一番印象に残ったのは、@yusukeさんの以下のような内容でした。
  • 全てのメソッドに対するテストコードを用意する。
  • スタックトレースにバージョンと検索用のコードを埋め込むこと
自社の商品をオープンソースにしている会社にいても、ここまでしたことはありませんでした。
ここまでしていることで、黎明期にいろいろ存在してた他のJavaライブラリとの差別化ができて、デファクトスタンダードになったのかなと思いました。

テストコードについては、@shuji_w6eさんの本「JUnit実践入門」を購入して、会社の人達にも読んでもらえるようにしていきたいと思います。

おわりに

ほぼ半日まるまるJavaの講演を聞いたのは、JavaOne以来だったので、楽しかったです。
年齢層も幅広くて、改めて歴史のある言語なんだと感じました。

ただ、いくらユーザ会のコミュニティが活発とはいえども、JavaEE6ですらもう3年前の技術なのに未だにStruts1.x使っているところが33%もあるという状況を生み出している会社のマネジメント層に進歩の欠片が見られないというのは、非常に残念で仕方ありません。
言語の進化に合わせて成長できるようになりたいものです。

主催してくださった日本Javaユーザーグループの皆様、ありがとうございました。