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2012/07/05 アジャイルサムライ 横浜道場「ユーザーストーリーを集める」#agilesamurai #横浜道場
http://togetter.com/li/332950
今回から第3章「アジャイルな計画づくり」に入っていきます。
文章化の難しさ
文章にするということが目的となってしまって、後から見返してみると「何をやりたかったのか」がわからなくなってしまうといったことになりがちです。
文章にしてしまうことで、それが実現可能かまだ分かっていないのに安心してしまうような人たちもいます。
そうではなく、今後の計画を立て得る際に、会話のテーマになる程度のまとまりになるようにするのが大事ではないでしょうか。
文章にしてしまうことで、それが実現可能かまだ分かっていないのに安心してしまうような人たちもいます。
そうではなく、今後の計画を立て得る際に、会話のテーマになる程度のまとまりになるようにするのが大事ではないでしょうか。
ユーザーストーリー
ビッグウェイブ・デイブのユーザーストーリーをチームで出し合ってみました。
テンプレートである「ユーザーとして、何をしたい、なぜなら理由だから」に沿ってやってみました。
機能にまで掘り下げてしまうとその他によい解決案があったとしてもそれに引き摺られてしまいますので、そこまで細かくするのではなく、ざっくりとやりたいことを挙げていく方が分かりやすいということがわかりました。
よく書けているユーザーストーリーでは、以下の6つの要素を備えているそうです。
- Independent(独立している)
- Negotiable(交渉の余地がある)
- Valuable(価値のある)
- Estimatable(見積もれる)
- Small(小さい)
- Testable(テスト出来る)
この6つを確認しながら書いていくと後々のタスクに分割する際にやりやすくなると思います。
よくある要件定義書や仕様書では、更新する際にいろいろ手続き等が発生して面倒なことがあったりしてコストが発生してしまいます。
後になって顧客が本当にやりたかったことと違い、また文書の更新のコストを請求してからという無駄なことを続けるというようなこともよくあると思います。
小さいカードに書くことで、詳しく書くことよりやりたいことを簡潔に表現することに意識を持ちますし、並べた際に優先順位を付けやすいとおもいます。
最後に
今後、やりたいこと等テンプレートに沿ってカードにしてやってみたいと思います。そうすれば何からはじめなければいけないのか、本当にやらなければならないのかをまとめて見られます。
道場のスタッフの皆様、会場を提供して下さった株式会社アットウェア様、ありがとうございました。
道場のスタッフの皆様、会場を提供して下さった株式会社アットウェア様、ありがとうございました。