http://kokucheese.com/event/index/32574/
アジャイルサムライ読書会 横浜道場 「みんなをバスに乗せる」 #agilesamurai #横浜道場
http://togetter.com/li/287230
今回の内容は、インセプションデッキの概要でした。
The Agile Warriorのサイトによると
The Agile Inception Deck
http://agilewarrior.wordpress.com/2010/11/06/the-agile-inception-deck/
- Why Are We Here? (我われはなぜここにいるのか?)
- Create an Elevator Pitch (エレベーターピッチを作る)
- Design a Product Box (パッケージデザインを作る)
- Create a NOT List (やらないことリストを作る)
- Meet Your Neighbors (「ご近所さん」を探せ)
- Show the Solution (解決案を描く)
- Ask What Keeps Us Up at Night (夜も眠れなくなるような問題は何だろう?)
- Size It Up (期間を見極める)
- Be Clear on What’s Going to Give (何を諦めるのかをはっきりさせる)
- Show What It’s Going to Take (何がどれだけ必要なのか)
以上の10の質問によって構成されるデッキです。
印象に残ったのは、以下の内容です。
- プロジェクトに無くてはならない羅針盤のようなもので、無いと航海できない。
- 日本の場合、手強い質問は信頼や実績が無いと難しい。
- 転職活動の際に、自分のインセプションデッキを作ってみた。
- プロジェクトの途中参加の人がいる場合、現状と目的を把握しやすい。
プロジェクトの向いている方向やチームの意思統一など、
確認できるドキュメントはいろいろ作るかもしれませんが、
時期や変化に応じて更新しなければ、そのプロジェクトの健康状態の兆しや
到達地点を見失うことになりがちです。
視認確認できる位置に無いと、誰も見なくなります。
終わったプロジェクトについてインセプションデッキを組んでみて、
実際はどうだったのか振り返ってみたいと思います。
インセプションデッキのテンプレートの日本語版は、以下のサイトにあります。
[Agile]インセプションデッキ日本語版同じチームになった方々、スタッフの皆様、会場を提供して下さった株式会社アットウェア様
http://www.ryuzee.com/contents/blog/4009
ありがとうございました。
次回の特別編も楽しみです。