2014年11月19日水曜日

JJUG CCC 2014 Fallに参加してきました #jjug_ccc

JJUG CCC 2014 Fall


きっかけ

これまで使ってきたGradleについてJJUG CCCで発表してみようかなと思って春に応募してみましたが、あえなく落選してしまいました。
秋にはリベンジしたいと思って、どんなネタがいいかなと考えていましたが、JJUG ナイト・セミナー 「ビール片手にLT&納涼会」で話した内容から、Groovyに繋がるような内容にしてみようと思い、応募してみたところ何故か当たってしまいました。

今までLTや長くても15分くらいしか人前で話すことが無かったので、50分をどう扱ったら良いのかいろいろ悩みました。

スライド

セッションは、Gradleで始めるGroovy expandです。
発表した資料はこちらです。



補足

Gradle徹底入門が出版されたということで、本の内容の紹介を含め、Gradleで使うにはGroovyでどんなことを知っておくと良いか等を話すことにしました。

初めはAndroid Studio使ってGradle Tutorial : Part 5 : Gradle App Engine PluginからGradle Tutorial : Part 7 : Android Studio + App Engine + GradleをGroovy, Groovy on Androidでやってみたいなとか考えてましたが、当日までの準備してると間に合わない状況になったのと、トラブルを避けようと思い、全編スライドでの説明にしました。
いずれ何かの機会でチャレンジしてみたいと思います。

スライドや発表では紹介しきれていない箇所がGradleにはあるので、まずは徹底入門を購入していただいてもらうといいと思います。
ちょっとしたスクリプトを書く場合にも使えますし、Javaのライブラリを駆使してタスクを組み上げたりすることも出来ます。

現場ではAntやMavenでレールを外れることもあると思います。
そういった場合にXMLではなく、ビルドスクリプトとしてGroovyを使うことが出来るので、無理をせずにやりたいことが出来るのがGradleの良い所だと思います。
自分がまとめで言いたかった事は、Javaを知っているとGradleやGroovyを使うハードルは低いので、まず試してみて日頃の業務を改善してみてはいかがでしょうか。ということです。

最後に

セッションに参加して下さった皆様ありがとうございました。
初めての発表で、ご期待に添えない、説明が至らない箇所、お聞き苦しい点などあったと思います。
それでも最後の拍手はとても暖かく、嬉しい気持ちでいっぱいでした。

発表の途中でいろいろGroovyやGradleについて質問をしてみましたが、使っている人が増えてきているのを実感しました。
主催しているYokohama.groovyを、今回の発表で興味を持って下さった方々にとってより良いコミュニティにしていきたいと思いました。

今回のJJUG CCCはどのセッションも魅力的で楽しい内容でした。
昼食や懇親会では、普段はtwitterでしかやりとりをしてない人とお会い出来て楽しかったです。

あと、Java養成読本の著者の方がいらっしゃっていたのでサインをしてもらうことも出来て良かったです。

JJUG、セッションの発表者、スポンサー、参加者の皆様、ありがとうございました。