2012年12月3日月曜日

スタッフになってみませんか? #TddAdventJp

はじめに

このエントリは、TDD Advent Calendar jp: 2012の3日目の参加エントリです。
前日は、S.SemiyaさんのTDDで思考を整理してみるです。

あなた誰?

現在、アジャイルサムライ横浜道場の門下生として、勉強している会社員です。
横浜道場での参加レポートはこちらです。

お誘い

今回は、TDDBC横浜 2nd seasonのスタッフとして参加したことをもとに、
スタッフになってみてはいかがですかというお誘いの内容です。

なぜ、ただの門下生がTDDBC横浜のスタッフとして参加したのかは、
その回のレポート(->こちら)を見ていただくとして。

レポートにはスタッフとして参加するメリットを書いたので、
ここでは体験から思いつきそうな不安や疑問について書いてみます。

言語について

スタッフと聞いて、「言語を使いこなしていないし…」と尻込みするかもしれませんが、
そんなことはありません。
確かに、ある程度言語を使える必要はありますが、TDDBCの場合予めお題が提供されていることがほとんどです。
ということは、前もって実践できます。
また、課題も過去の課題を利用する場合も多いので、時間を区切って一人でやってみるのもいいと思います。

とは言え、テスティングフレームワークの使い方は、必須です。
私は、JavaとGroovyを利用していますので、eclipseやIntelliJ IDEAでのJUnitやSpock Frameworkの動かし方を知っていなければなりません。
他の言語のテスティングフレームワークでも、エディタやIDEによって操作が変わってくると思いますので、当日使う環境について質問に答えられる程度には慣れていなければいけません。
ですが、これも慣れていれば大丈夫だと思います。

TDDのスキル

次に、「TDDスキルが高くないとダメだから…」という場合ですが、
これについては、過去の様々なTDDBCのレポートやTDDBCに関するサイトを見ていただければ、今の自分のスキルとスタッフとして求められるスキルの差が見えてくると思います。

いかがですか、もしかして自分なら出来るのでは?と感じた方はいらっしゃいますか?
そう思われた方は、ぜひTDDBCのML(-> こちら)に参加して、手を上げてみてください。
TDDに興味を持った人の手助けをしたいと感じたら、心構えはバッチリです。

まだまだだと感じられた方は、こちらのTDDBCのページを見て、スタッフがどんなことをしているのか見てください。
普段利用している言語のスタッフが何をしていたのかが見えてくると思います。

おわりに

TDDBCって何なのと思われた方は、去年今年のTDD Advent Calendarをぜひご覧になってください。
何かを感じていただいて、「一度参加してみたい!」と興味をもっていただければ、幸いです。

私自身TDDについては、未熟でまだまだ勉強不足な所も多々あります。
ですが、スタッフとして参加してみて改めてTDDによってより良い物を作りたいという意志を持つことが出来ました。
未熟でも一歩づつ確実に前へ進むことが大切です。

あなたは決して一人ではありません。
テストを書く際に、左腕のグリーンバンドを見ている人達が大勢いらっしゃいます。
あなたに黄金の回転の御加護があらんことを。

翌日は、@irofさんの思い通りに動くコードを書きたい #TddAdventJpです。よろしくお願いします。