2012年5月19日土曜日

第3回:これからのエンジニアリングの話をしよう に参加してきました #vcafe

第3回:これからのエンジニアリングの話をしよう 〜SIerから出るキャリアパスを考える〜
http://venturecafe.jp/event/engineering/2119/

20120518_第3回:これからのエンジニアリングの話をしよう_SIerから出るキャリアパスを考える
http://togetter.com/li/306277

前回の第2回に参加してとても面白い内容だったので、今回も参加いたしました。

パネルディスカッション

以下の質問に対するアプレッソの小野さん、リクルートの志田さん、萬田さんの返答から展開されました。
  1. どうして出ましたか?
  2. 出て、いちばん良かったことは何ですか?
  3. 出て、後悔したことはありますか?
達成したから次のステップのため、自分がやりたかったことをやるために出たという話があったので、自分のこれまでと向かう方向を把握するのは、どの状況下でもやっておくべきことだと感じました。

自分の作ったプロダクトが親や親戚に自慢できるって言うのは、確かにモチベーションにつながると感じました。
例えそのプロダクトがBtoC以外であったとしても、自信を持てるものだったと思うことは大切だと思います。

出た後に次の場所を探した場合、だいたい以下の3つになるということでした。
  1. 別のSIer
  2. ユーザ企業
  3. Web企業
ユーザ企業には、ITに関係ない企業も含まれてます。
ユーザ企業にも、成功体験の途中や過去にあった場合は、保守的になりがちでチャレンジを許すようなところはなかなか無いそうです。

自分の思考と企業風土、社風が合うような企業だという意見に3人とも同意してました。

では、どのようにしてそのような企業を見つけるのかは、
  • ソーシャルなツテを使って現場の人の話を聞く
  • 差別化をどのようにしていくのか考える
  • 「なぜウチを選んだのか?」という問いに対して、明確な答を返せるような企業を選ぶ
  • 自分がやりたいことやできることを明確にする
といったようなことが挙げられました。
小野さんの話から情熱や向上心といった気持ちをどれだけ伝えられるのかというのも大きいと感じました。
あと「LAST MAN 戦略」というキーワードがとても印象に残りました。
持続可能な成長を実現する「ラストマン」という自分戦略: 八百屋になりたい人が肉屋に入ってしまったらどうするか? - 小野和俊のブログ http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50140618.html
この話を聞いて自分の支柱になるものを築くことで、自分の居場所も作ると考えました。
ただし、それがその企業内でしか使えないものかそうでないかは、考える必要はあると思います。

ワールドカフェ

「やる気を持って仕事をするためにどのようにするのか」というテーマでした。
私は現状のやる気を60%と見積りました。残りの40%は、将来に対するいろいろな不安です。

前回と今回と、ひがさんとご一緒出来る機会があり、とても貴重な体験が出来ました。
ファシリテーターをして下さり、充実した内容になりました。

現状を話すことで、向かう先を見つけられたような気がします。
技術者として現場から技術力をベースとした判断をしたり、上の判断をサポートできるような
そんなスキルを身に付けていきたいと思うようになりました。

懇親会は、東京の夜景を眺める素晴らしい場所で行われたのですが、面白い話を聞けたりしてとても楽しい時間を過ごせました。

最後に、登壇されたひさがん、小野さん、志田さん、萬田さん、ベンチャー・カフェのスタッフの皆様、会場を提供して下さったリクルート様
ありがとうございました。